メディア掲載記事

2003年

2003年
12月12日
12月24日

<バトンタッチ 支援ファンド> - 中小製造業の後継者探し -

後継者難に悩む中小の製造業者を対象にオーナーから役員・従業員への事業の引き継ぎを支援する「TAKUMI継承ファンド」が設立された。再生ではなく“継承”を目的としたファンドの設立は初めて。運営するのは日本プライベートエクイティと三洋電機グループの三洋電機キャピタルの二社。投資の対象となる製造業は後継者を抱えたオーナー企業や大企業の事業再編に伴い分離独立を志向する子会社・事業部門など。年商10億-200億円の中堅規模で、財務的に健全な企業に限られる。「後継者がなく、事業の“出口”がない製造業を対象に、一つの解決法を提供したい」

産経新聞
2003年
10月28日

<TAKUMI(匠)継承ファンド> - 後継者難の中小に投資 -

投資会社の日本プライベートエクイティ(JPE)は中小製造業の技術を次代に引き継ぐことを目的とした投資基金「TAKUMI(匠)継承ファンド」を8月に設立した。独自の技術を持ちながら後継者難に悩む中小製造業が主な投資対象。従業員や役員と共同でオーナー社長から株式を取得、企業価値を高めた後に大手企業や新経営陣に売却する。ファンドの設立・運営には三洋電機グループの金融事業会社の三洋電機キャピタルもかかわる。JPEは投資先企業の財務戦略立案や社内の管理体制の整備を手がける。「製造業と金融業が協力して投資先企業の発展を促す」

日経産業
新聞
2003年
9月26日

<TAKUMI(匠)継承ファンド> - 三洋電機などが設立 -

後継者難に悩む中堅・中小製造業の技術、ノウハウを次世代に生かそうと、三洋電機と日本プライベートエクイティは、「TAKUMI(匠)継承ファンド」を設立した。三洋の持つ技術評価のノウハウと日本プライベートエクイティの金融技術を組み合わせ、後継者のいないものづくり企業の役員や従業員とともに事業を買収し、対象企業の独創的な技術を維持・発展させる。

毎日新聞
2003年
7月29日

<モノづくり企業に投資> 三洋電機グループのファンド
- JAICが共同運営 -

日本アジア投資(JAIC)グループが、中堅・中小メーカーの技術や人材、事業の承継を目的としたファンドを運営する。三洋電機グループが8月に組成するファンドに合流し、マネジメントバイアウト(MBO、経営陣による企業買収)やM&Aノウハウ、出口戦略などで蓄積した機能を提供する。8月8日に立ち上げるファンドは「TAKUMI継承ファンド」。三洋電機の投資会社の三洋インベストメントが15億円、JAICが2億円、JAICと日本M&Aセンターの共同出資会社の日本プライベートエクイティと、三洋インベストメントの子会社の三洋電機キャピタルがそれぞれ100万円を出資。地方金融機関からの出資も仰いで、50億円のファンドに仕上げる。

日刊工業
新聞
2003年
7月28日

<中小製造業に特化> 来月ファンド設立
- JPE、三洋電機グループ -

日本プライベートエクイティ(JPE)と三洋電機グループは、中小製造業を対象にした総額50億円規模の投資ファンドを8月に共同で設立する。製造業に特化した投資ファンドの設立は今回が初めて。設立する投資ファンドの名称は「TAKUMI継承ファンド」で、JPEと三洋電機キャピタルが運用を担当する。年商10億-200億円の中小製造業を対象にMBO(経営陣による企業買収)などの手法で経営を引き受け、企業価値を高めた上で株式上場やM&Aによって利益確保をめざす。

日本工業
新聞
2003年
7月24日

<三洋電機が基金> 経営陣による企業買収
- 中小製造業向け、50億円規模 -

三洋電機は8月、経営陣よる企業買収(MBO)基金(ファンド)を中堅・中小製造業に対象を絞る形で設立する。技術はあるが後継者不在などで事業継続が難しい製造業の株式を取得する。ファンドの名称は「TAKUMI継承ファンド」で、三洋のグループ会社の三洋電機キャピタルと、日本アジア投資などが出資する日本プライベートエクイティが共同で運営する。当初のファンド規模は17億円で、うち15億円を三洋側が出資。外部投資家からの出資を集めながら最終的に50億円程度まで規模を拡大する。

日本経済
新聞
2003年
7月3日

<VC 企業買収を拡大> - 価値高め売却・上場 -

VC各社が企業買収投資(バイアウト)を拡大している。日本アジア投資とあおぞら銀行が共同で出資する「JJ・PEファンド」は5月、投資先の金型メーカーのダイ精研を別のファンドに売却し、目標の15%以上の利回りを確保した。JJ・PEファンドは昨春、約3億円でダイ精研株式の76%を取得。管理部門に役員を送り込み、営業活動も支援した。一年で利益は急拡大した。

日本経済
新聞
2003年
5月30日

<別ファンドに投資先を売却>
- あおぞら銀行出資のMBOファンド -

あおぞら銀行と日本アジア投資が共同で出資する経営陣による企業買収(MBO)ファンド(投資基金)の「JJ・PEファンド」は、投資先のダイ精研を金型企業に特化したファンドに売却した。経営の基盤を整える段階を終えたため、金型メーカーの経営ノウハウを持つファンドに経営を引き継ぐ。

日本経済
新聞
▲このページのトップへ