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コラム
事業承継における後継者の適正
 
事業承継をする前には必ず後継者の適正や能力をチェックしよう

親が事業をしていて、ゆくゆくは息子が継ぐ…こういうことも多々あります。
大企業などは別ですが、中小企業の場合は親族が後継者になることが多くあります。
もしそういった場合でも候補が複数人いればいいのですが、
1人しかいない場合は大変です。
もしその人物に経営者としての適正や能力がなかったとしたら…
考えただけでも恐ろしいのですが、実際にそういった事例は多数あり、
代が変わって少し経つと倒産してしまったり、従業員が辞めていったりなど。
事業承継をすることは良いことだとも言われていますが、結局は後継者次第です。
早めに後継者候補の適正や能力をチェックしておく必要があるでしょう。
普段の仕事ぶりやプライベートでの姿でもチェック可能です。
冷静さを保てない、すぐ怒る、感謝の気持ちを持てない、他人を大切にしない、
という基本的なことができない場合は厳しいかもしれません。
ですが途中で覚醒したかのように経営者に相応しい人に様変わりする人もいます。
そして能力については徐々に身についていくものでもあります。
事業承継を成功させるためにも、常に適正があるかなどを見ていてください。
会社の命運がかかっていると言っても過言ではないのですから。

 
後継者候補はしっかりと教育しておこう

後継者候補が有能で適正があったとしてもやはり経営者を経験したことがない人間です。
経営者に相応しくなるように教育をすることです。
経営者自ら教えることもあるでしょうが、
後継者を育成するためのサービスを利用することもおすすめです。
後継者育成のプロフェッショナルだからこそ教えられることがあるでしょう。
能力もあり、経営者としての基本も勉強しているとなれば鬼に金棒です。
近頃は事業承継に関するサービスを提供している会社が多数あるので、
中小企業の経営者や個人事業主の人は大助かりでしょう。
事業承継を成功させられると、売り上げアップも見込めますし、
何よりも会社の人間関係が良くなるというメリットもあります。
まずは後継者の適正や能力をしっかりと見極めましょう。
承継予定のぎりぎりのタイミングではなくて、
できれば10年ほど前からチェックしておくと良いでしょう。
後継者は早めに決めるに越したことはありません。

 
 
 
 
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